第1回入賞作品「A Journey of memories おもいでの旅」

 みんながつくったオリジナルのプログラムを募集
ぼしゅう
している「みんなのプログラムギャラリー」。このたび、第1回の入賞
にゅうしょう
作品が決定!
 専門家
せんもんか
の方による講評
こうひょう
と合わせて、お披露目
ひろめ
するよ。

作品名:「A Journey of memories おもいでの旅」
yumiyakaさん(広島県・中1)

使用言語:Scratch
開発期間:約3週間
作品URL:https://scratch.mit.edu/projects/412364888/

 Scratch(スクラッチ)でつくったゲームのプログラムだよ。公開されているので、遊ぶこともできるぞ(クラウド変数
へんすう
を利用しているプログラムなので、Scratchのユーザー登録
とうろく
が必要だ)。

 雲の上の世界を旅しながらパズルを集めていくけれど、障害
しょうがい
もあってなかなか
むずか
しい…。

 このプログラムについては、『ゲームを改造
かいぞう
しながら学ぶ Scratchプログラミングドリル』の著者の一人で、「スタプロ」では「なんでもコントローラー KeyTouchでつくってあそぼう」の執筆
しっぴつ
、KoKaスクールのScratchプログラミングワークショップの講師
こうし
担当
たんとう
している、未来工作ゼミのハカセ、アベちゃんに講評
こうひょう
していただいたよ。

専門家からのアドバイス!

 ゲーム全体を通してデモシーンやステージのスキップ機能
きのう
があったり、チュートリアルに英語表記
えいごひょうき
があったり、プレイヤーキャラクターの見た目の選択肢
せんたくし
があったりと、みんなに楽しんでもらうために考えてつくられていると感じました。

 ふわふわと浮いたような移動はプラットフォームの質感
しつかん
と合わせて、雲の上の世界がうまく表現されています。スプライト一つで
かみなり
描画
びょうが
している処理
しょり
は、じょじょに大きくなるよう表現されていたり、地形に接触
せっしょく
すると止まるよう判定
はんてい
されていたりして良く書けていると感じました。ゲームとしては雷を見てから
けるのが難しいので、落雷
らくらい
するポイントが予測
よそく
して表示されたりするともっと生きてくると思います。

 ゲームとしては難易度
なんいど
が高めで歯ごたえがあり、難しいゲームが好きな人は楽しめると思います。ただ、一部のステージではただ難しくするためだけにステージがつくられている感じがしました。

 操作が上達
じょうたつ
することもゲームの楽しみの1つです。上達してもらうには失敗してももう一度挑戦
ちょうせん
したくなるデザインにする必要があります。プレイヤーがクリアの方法にすぐ気が付けるヒントがあったり、工夫によって達成
たっせい
できる複数のクリア方法があるとプレイヤーがチャレンジする動機
どうき
になります。そういったアイディアを入れることでもっとたくさんの人が楽しんでくれるのではないかと思います。

今回アドバイスをいただいた専門家

アベちゃん
株式会社アソビズムのICT教育活動を行う部門「未来工作ゼミ」で活躍しているハカセ。子供の科学では、書籍『ゲームを改造しながら学ぶ Scratchプログラミングドリル』や、スタプロの連載『なんでもコントローラー「KeyTouch」でつくってあそぼう』の執筆、KoKaスクールの「Scratchプログラミングオンラインワークショップ」の講師を担当している。

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