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WEB連載 プログラミング基礎講座

プログラミングで動かせる
ロボット大集合!

文・塩野祐樹2017年2月10日更新

プログラミングを覚えると、パソコンやタブレットの中でキャラクターを動かしたり、ゲームをつくったりできるよね。でも動かせるのは、画面の中にあるものだけじゃないんだよ。

今回紹介するのは、プログラミングで動かすことができるロボットたち。完成品のロボットから、自分で組み立てるロボットキット、さらにはモーターやセンサーなどのパーツを自由に組み合わせられるものまで、バリエーションはさまざまだ。自分でつくった工作と組み合わせれば、オリジナルロボットもつくれちゃうゾ! やりたいことや、自分のレベルに合わせて選んでね。

世界標準?
レゴ® マインドストーム EV

https://www.lego.com/ja-jp/mindstorms/

●対応OS Windows Mac iOS Android

世界中で大人気のレゴ®。みんなも一度は遊んだことがあるんじゃないかな。そんなレゴブロックを使ってロボットがつくれちゃうのが、「レゴ® マインドストーム EV3」だ。

プログラミングができる「EV3ブロック」に、センサーやモーターをつないでコントロールすれば、人型や動物型、フォークリフトやエレキギターなど、つくりたいロボットが自由自在につくれちゃう! もちろん、どんな風に動くかは、みんなのプログラミング次第だ。プログラミングは、パソコンだけじゃなくiOSやAndroidにも対応しているので、タブレットでもプログラミングすることができるぞ。

つくったロボットは、レゴ® マインドストーム コミュニティで共有しよう。世界中からたくさんのロボットが投稿されているから、みんなの製作意欲もますます刺激されちゃうぞ!

世界標準?レゴ® マインドストーム EV

マインドストームの弟分
レゴ® WeDo 2.0

http://www.legoedu.jp/wedo2/

●対応OS Windows Mac iOS Android

マインドストームはちょっと難しそうだなぁ……と感じているキミにはコレ! 対象年齢が、マインドストームの10歳~なのに対して、WeDo 2.0は6歳~と少し低めなので、手に取りやすいんじゃないかな。

ひとつ前の「WeDo」では、USBケーブルでパソコンとつながっていないといけなかったのが、「WeDo 2.0」になって、Bluetoothでワイヤレス接続できるようになったんだ。これでつくれるロボットの幅がぐっと広がったゾ。

さらに、iOSやAndroidにも対応したので、プログラミングはタブレットでもOK! プログラミングブロックをドラッグ&ドロップでつなぐだけで、かんたんにできちゃうのだ。どんどんプログラミングしちゃおう!

マインドストームの弟分 レゴ® WeDo 2.0

アーテックブロックでロボットづくり
ロボティスト

http://www.artec-kk.co.jp/artecrobo/

●対応OS Windows Mac iOS Android

縦、横、斜めと、自由につないでいくことができるアーテックブロックでつくったロボットが、制御基板「Studuino」と組み合わせることで動き出す! モーターやセンサー、LEDなどと組み合わせて、オリジナルのロボットを組み立てよう!

プログラミング環境は、アイコンプログラミングと、ブロックプログラミングの2種類が用意されている。ブロックプログラミングはScratchがベースになっているので、Scratchの経験があれば、かんたんに始められるぞ。

Studuinoは、『子供の科学』の連載「Studuinoでラクラク電子工作」でも取り上げていたから、覚えている人も多いはず。そのときの記事は、「ロボットプログラミング」のコーナーで読めるようになっているよ。気になった人はチェック!

アーテックブロックでロボットづくりロボティスト

ライントレースするロボットカー
Beauto Racer(ビュートレーサー)

http://www.vstone.co.jp/products/beauto_racer/

●対応OS Windows

赤外線センサーで床に書いた線を検知して、黒いライン上を走るライントレースカー。電子工作でつくったことがある人もいるのでは? マイコンを搭載しているBeauto Racerは、ラインを検知して走るだけでなく、走り方をプログラムすることもできるんだ。

プログラミングは、フローチャートタイプの「アクションブロック」で行うよ。モーターを動かす速さや時間、センサーの感度などが設定できるので、ライントレースより複雑な動きをさせることも可能だ。

プログラミング用のソフトウェア「ビュートビルダーR」には、画面上でロボットを動かすシミュレーター機能があるよ。だから、Beauto Racerを持っていなくても、プログラムの結果を画面上で確かめることができるのだ。まずはこの機能で、プログラミングを試してみる?

ライントレースするロボットカー Beauto Racer(ビュートレーサー)

スマホで操作!
mBot V1.1

http://www.makeblock.com/mbot-v1-1-stem-educational-robot-kit/

●対応OS Windows Mac iOS Android

付属のドライバー1本でかんたんに組み立てられるのが、ロボットキット「mBot」だ。組み立てたらスマホアプリでコントロール。ラジコンみたいに走らせることができちゃうよ!

もちろん、動きをプログラミングすることも可能だ。ライントレースセンサーや超音波センサーを搭載しているので、線に沿って走らせたり、障害物を避けながら走らせたりと、いろいろな動きをさせることができるゾ。プログラミング環境「mBlock」はScratchをベースにつくられているので、初めての人でもわかりやすく、気軽に挑戦できるよ。

さらに、メインのボードがArduino互換なので、テキストベースのプログラミング環境Arduino IDEにもチャレンジできるのだ。mBlockのプログラミングになれてきたら、ステップアップしよう! また、温度センサーや可変抵抗器、7セグメント4ケタLEDなど、拡張パーツも豊富。どんなふうにバージョンアップさせようか、ワクワクしちゃう!

スマホで操作!mBot V1.1

手のひらサイズの
Ozobot

https://ozobot.jp/

●対応OS Windows Mac iOS Android

直径2.5cm、高さ2.5cmの小さなロボット「Ozbot」が、線の上を動いていくよ。でも他のライントレースロボットとは、ちょっと違うところがある。それは、線の色を読み取り、色のパターン(カラーコード)ごとにあらかじめ決められた動きをするところだ。

例えば「赤黒赤」なら動きがゆっくりになり、「青緑青」なら走るスピードが速くなる。こんなふうに、ペンで書いた線をなぞりながら、色のパターンにしたがって走っていくのだ。複雑な線とカラーコードを組み合わせたら、どんな動きになるかな? 試してみたくなっちゃうね。

紙に線を描くのは大変…という人には、タブレットで動かすためのアプリもあるよ。また、ビジュアルプログラミング環境「OzoBlockly」を使えば、自分でプログラミングして、思い通りに動かすこともできちゃうよ。

手のひらサイズのOzobot

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